こぐらす日記

ここは思いついたことをただ呟くところで話バラバラ気分次第

「大阪」岸雅彦 柴崎友香 

大阪 作者:岸 政彦,柴崎 友香 河出書房新社 Amazon ぱらぱらあちこち、読んで、期限がきたので返却した借りだし本。とりあえず図書館で借りて、もっと読めそうだなという本だと買う。そういう購買パターンなんだけれど、これは購入しないかもしれない。面白…

「ジョゼと虎と魚たち」

映画は見たが原作はよく考えたら読んでいなかった「ジョゼを虎と魚たち」を読んでみた。これは田辺聖子が50代の頃の作品で、書いた時代は80年代だ。読む前にそんなことを確認したわけではないが、読んでいて「ああ80年代か」と思った。なまめかしいので。短…

相田みつを批判とはなんだったのか

本棚というか本の置き場所が完全に崩壊しているので、なんとかならないものかとあれこれ何かとやってみている。それで、ずっと昔に読んだまま放置してあった本がでてきたりするので、おもいつきでちょっと開いてみる。きょうはこの本。 本を読む前に 作者:荒…

「江戸から見た原発事故」

江戸時代から向こうが「歴史時代」で、明治時代からこっちが今の現代に繋がる時代であると、かつては思いこんでいたものだが、このごろ自分が生まれ育ってなんべんも行き来している大阪の街の古地図をよく見るようになると、歩いている時に、だんだん古地図…