夕べ、FMこころの「RADIO SHANGRIーLA」でバーバラ・ストライサンドの「いそしぎ」が掛かった。これはほんとに素晴らしい、と、DJのおふたりは語りあっていて、私もバーバラの歌は大好きで、その素晴らしさに異論はないのだけれど、でも、「いそしぎ」は、ど…
一年前から介護通い中の実家に先日やっとWifi入れて、FMV持ってきたので、これからはブログ更新できるのじゃないかと思っている。やっぱり、タブレットやスマホでは書くのしんどい。小さいし。 ツイッター依存はやめてブログに帰ろう!と決めながら、えらく…
春ごろに新しいノートパソコンを買ったが、何言ってるのかよくわからん指示ページの相手をしていたら疲れて、もうええわとなってしまって、ずっと前のを使っている。前のは5年くらい前に買ったASUSで、つけたらほぼ勝手にその前のパソコンの中身を引きつい…
9.11 もう20何年も前なのか。あっという間に20何年過ぎるんだな人生後半では。参ったな。これから20何年ももっとあっという間というか、まだ生存してるかどうかわからないけれど、してたら自分100歳周辺だな。困ったな。 あの日は、NHKつけたら、ニュー…
故坂本龍一の意を受け継いで、神宮外苑の破壊政策に疑義を唱える有名人たちがあり、それはいいんだけれど、坂本龍一は、原発政策への批判もしていたが、そちらのほうは別に誰も引き継がない模様で、それは、ああ、原発はあれはしょうがないでしょ? というこ…
ジャニーズだけど、あれ、売れてる人売れてた人に被害あったかどうか、なんで聞かないの? さすがにそれは〜 って、やっぱり話できてるのかねえ。
101歳を自宅介護してて、訪問リハビリとか訪問医療とか看護とか来てもらっていて、なんかわからなかったら相談したらよいだろうと、当初思っていたが、はっきり言って、誰もそれほど頼りにならないのだった。だって、誰も、あまり見たことないわけでしょ、10…
またブログ放置になってしまっていたが、すべてはツイッターに、なんか思いついたら投げつけてしまえば、それで気が済んでいたせいだ。しかし、ツイッターがあのような、名前までまで代わり、あまり感じのよくないものに変化していくので、ちょっと考え直そ…
先に書いた通い介護が毎日になってしまい、おかげで、あまりパソコンにむかっていられなくなった。パソコンでしかほぼブログをみていなかったので、タブレットやスマホではしんどい。そういうわけで、やっと再開しようとしながらも数ヶ月の放置となってしま…
いちおう母にあたる者が百歳を過ぎていて、実家にひとり住まわせ、二日に一度通うという生活をしている。本人はまだ歩けると強気だが、実はほとんど歩けていない。しかし、近辺にドラッグがあるので、私がいない日にひとりでちょっと、押し車に頼って何かし…
髪を切りに行っていない。コロナ下になってから、ずっと伸ばしっぱなしだ。もともと、美容院が好きではないところに、感染しそう?という淡い思いが重なり、そうして、髪が伸びたからって実質どうってことはないので、気が付いたら腰くらいの長さになってい…
もう一か月前になるが、京都国立博物館「特別展 河内長野の霊地 観心寺と金剛寺」の初日に行ってきた。目的は「日月山水図屏風」かつて白洲正子のエッセイによって世に広く知られた屏風だが、河内長野という大阪でも南部山奥の寺にあり公開されるのは年に二…
大阪 作者:岸 政彦,柴崎 友香 河出書房新社 Amazon ぱらぱらあちこち、読んで、期限がきたので返却した借りだし本。とりあえず図書館で借りて、もっと読めそうだなという本だと買う。そういう購買パターンなんだけれど、これは購入しないかもしれない。面白…
原作と映画は別物ということは、わかっているつもりなので、あれちゃう、これちゃう、と、あまり言う気はないのだが、ひとつだけ我慢ならないのは、あの妻の不倫問題が、つまらない相手とのつまらない関係に描かれていたことだ。そしてそのつまらない彼女彼…
「ゴッドファーザー」50周年ということで登場したデニーロとアルパシーノのあまりの老け具合に、びっくり。ふたりは80歳前後だけれど、いまどきの80歳はけっこう元気な人も多い。このふたりなら当然、そのけっこう元気派のほうだと思っていたので、二人揃っ…
www.nhk.jp 数年前に放送された番組だが、今回はじめて見た。ひとことで言うと、韓国人てすごいな、という思いに至った。 光州事件の映像をこれだけしっかり見たのは初めてだし、光州事件の経過とその後の民主化運動への流れなども、改めて確認できた。正直…
森村泰昌×桐竹勘十郎 人間浄瑠璃「新・鏡影綺譚」 | 大阪市ー なにかになる美術家モリムラが、文楽人形になって、桐竹勘十郎がそれを操る、という、「なんじゃそれ?」な公演の千穐楽に行ってきた。モリムラの作品は、ほぼいつでも「なんじゃそれ?」なので…
このあいだ、村上春樹が、なにかしらインタビューで、SNSは文章があまり上等じゃないからいっさい見ないと応えたそうで、えらく反応されていた。 なんで70歳のお爺さんが言ってることに、そういちいち反応するんだろうなあと思うが。ちょっとなんか言ったら…
こうしてすっかり年寄りになってしまった今、自分はあまり落語が好きではないことに気がついている。もともとうすうす感じてはいたのだが、あまり人に言えないことのような気がするし、自分でもちょっとそれはなんだかなと思われたので、気がつかないふりを…
ツイッターで好きな画家を10人というハッシュタグがあったので、やってみたところ、気がついたことがある。10人とも男性画家だということ。女性画家は出てこないということ。外国画家でも国内画家でも同じく。 それは考えてみれば仕方がないことだ。そもそも…
ワクチン接種の副反応問題を語られるときに出る「接種がもたらす利益がリスクを上回る」という言葉が私には理解不能で不安だ。それは、だれにとっての利益とリスクなのか、ということだ。世間のみなさんはいったいどう受け止めているのだろう。 割合は少ない…
聖職者の性的虐待を告発する映画。数人の被害者とその人生生活を群像劇的に語りつつ、彼らが訴訟を実現していく時間経過の中でのそれぞれの葛藤を描く。また、その際の彼ら同士の心の出会いが良い感じで、シリアステーマながら物語が重くならないバランスを…
大坂なおみ会見拒否報道でTwitterにいちばん初めにあらわれていたリプの多くは、批判的なものだった。簡単にひっくるめて言うと、わがままだ、契約しているから義務だろう、プロなんだからやるべきだろう、といったようなものだ。その後、支持を示す声が多く…
映画「アイネクライネナハトムジーク」を観たとき、詩人田村隆一の70年代頃の言葉を思い出した。エッセイだったのか対話だったのか、思い出せなくて正確には言えないが、だいたいのところ「今の平和を満足して安心してはいけない。私たちの次のその次の世代…
自身ワクチン優先の立派な高齢者なんだが、 さらなる超高齢者在所(まあ実家だけど)に、食事持って週2の通い状態となり、 複数の総菜用意やその買い物、それに洗濯、と、 とにかく時間を取られる状況になってしまった。 急にくるもんだな、こういうの。 そ…
私もある年齢まではTシャツがとても好きだったけれど、今では外出ではあまり着なくなった。ある時、いつものTシャツに着替えて鏡の前に立つと、肩から下へのラインがとても貧弱になっていることに気がついてしまったのだ。別に痩せていたのではない。むしろ…
東京の干潟でシジミを採って猫たちと暮らすおじさんのドキュメンタリ おじさん(&猫たち)の尊厳ある人生を映す在り方に共感した 同時に東京オリンピックのために変わらされていく干潟の姿を示す バブルの時とおんなじことになるよと元は建設業者だったおじ…
認知障害気味高齢者との会話では、弾丸堂々巡りで繰り返されるクソミソのような同じ話をかきわけて、突っ込んで、突っ込んで、心の奥底の新ネタを引っ張り出すべし。 百歳近い老人をひとり暮らしで置いているが、車で40分なので週に2回は通っている。ひとり…
軍の命令で原爆開発研究をしていた若者をメインにその周囲を描いたドラマ「太陽の子」は、役者たちの演技がすごいすごいと評判で、それはそのとおりだと思った。柳楽優弥も有村架純も、さすがだし、柳楽がやや濃いめな演技なのに対してさらりとした印象の三…
映画は見たが原作はよく考えたら読んでいなかった「ジョゼを虎と魚たち」を読んでみた。これは田辺聖子が50代の頃の作品で、書いた時代は80年代だ。読む前にそんなことを確認したわけではないが、読んでいて「ああ80年代か」と思った。なまめかしいので。短…